鹿児島大学 石畑名誉教授が、パパイン酵素、ポリフェノール、β‐クリプトキサンチン、イソチオシアネートなど、カラダに有効な成分を含むパパイヤの健康食品としての研究を紹介するサイトです。
私は長年パパイヤやアセロラなどの「熱帯果樹」を研究してきましたが、最近は未熟な青パパイヤの実とパパイヤの葉が持つ「豊富な栄養と、人の機能性向上への大きな可能性」に惹かれ、フルーツとしてではなく「機能性植物」としての側面からパパイヤの研究を続けています。
コロンブスのパパイヤ発見以来、青パパイヤの実やパパイヤの葉は、東南アジア・太平洋諸島の熱帯地域やオーストラリアで、長年にわたって健康の維持・回復など健康食材や民間薬品として利用されて来ました。日本でも沖縄などで古くから、果物としてはもちろん野菜(青パパイヤ)やお茶(パパイヤの葉)としても利用されています。
パパイン酵素をはじめとした酵素、
赤ワインの約7.5倍ものポリフェノール、
機能性植物や免疫力をアップさせるといわれる
イソチオシアネートやβ-クリプトキサンチンなど